無断使用/尼崎市(市長:稲村和美氏)

尼崎市役所(兵庫県)の公式ホームページに掲載の「広報かみのしま 生き生き」「春一番太鼓フェスティバル」広報物において、イラスト11点が無断で使用されていた。
尼崎市長稲村和美氏名義の回答書(尼人権第11920号の2 平成25年11月13日)では、イラストの使用について疑義があるとのことであった。
その後新たに尼崎市青年課ブログ「きらきらブログ」、「平成25年度防災カフェIN大庄公民館〜集う・語る・考える〜」広報物において、イラスト2点が無断で使用されているのを確認した。
計13点ものイラストの無断使用の経緯について、稲村市長は未だに回答を拒否している。

 川野隆司氏談
尼崎市という地方自治体が、私と他のイラストレーターのイラストレーションを
無断で市の広報で使用し続けていました。

無断使用なので、言葉を変えれば泥棒です。
デジタルの時代ですから簡単に複製できるとはいえ、私の知的財産です。
勝手に簡単に人の財産を使用して許されるのでしょうか?

仮にイラストが有名なミッキーマウスであったらどうでしょうか?
広報としてはかなり効果がありますが、市は使用しますか?
たぶんディズニー社からの抗議を恐れ使用しないでしょう。

日本で誰もが知っているキャラクターを使用しますか?
これも広報としてはかなり効果がありますが、おそらく、使用しないでしょう。
なぜなら、不法だと常識的にわかるからですね。

では、無名のイラストレーターの作品なら、許されるのですか?
著作者に解らなければいいのでしようか?
市は法を守る市民の模範となるべきなのが本来の姿ではありませんか?
自治体が不法行為をしているなら、市民に対して全ての行為において説得力をもちえませんね。

国が定める憲法のもとに規定されている地方自治のなかでこうした違法行為が平気で行われている事に驚きを隠せません。

弱者の著作者いじめともいえるこういった侵害行為に対して何らかの形での謝罪を強く求めます。


 野口康二氏談
あきれた尼崎市の対応

作家6人、15種類のイラストを無断使用。
使用の経緯等の説明を求めたにもかかわらず、たった3行の回答、それも謝罪ではなかった。

作家は何時間、いや何日もかけてイラストを描き上げ、そのイラストを正しい手続きを経て使って頂き、収入を得ています。

無断使用された作品を描き上げるのにかかった合計の時間と労力を考えてみて下さい。
謝罪もなく、削除したからこれでいいだろう的な回答では、私たち作家としては納得できるものではありません。

これでは、ドロボーが「盗った物を返すから問題ないだろう」と言うのと同じ。

もっと真剣に著作物について考えていただきたいものです。

























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