創作物は生き物
田崎トシ子 

あまり「著作権」に関して縁のない生活をしてきた。というか無関心で生きてきた私です。
それが突然「著作権」に関しての問題が出てきました。
私の絵の模倣がでたからです。
エージェンシーからの資料等を見せてもらったら、、、私のアイディアにキャラクターを変えただけのものだった…
それについてはエージェンシーに弁護士さんがついていたので私は守られたのだと
思いますが普通こういう事は力のない方が負けてしまう。
泣き寝いり、するしかないのが今の現状なのではないでしょうか?

でもこの情報の氾濫するインターネットの時代だからこそ「著作権」は必要不可欠になってきている気がします。
どんな人にもある著作権だと思います。

とりわけ自分の体で考え想像し創造表現するものにとって、一つの絵を創る事は
経験と時間を積み重ねてできるものと言っても良いと思う。
「アイディア」「レイアウト」「キャラクター」。簡単なように見えイラストレーターはもちろんそれぞれの表現者にとって血肉やエネエルギーが現れているのではないかと実感しています。生きている物です。
媒体如何では簡単にあつかわれるものでもそういうエネルギーは必ずあります。

そのエネルギーは創造者にとっての「アイデンティー」です。

そういうエネルギーを使って表現した物を簡単にレイアウト、キャラクター、シチエーションを変えただけで物を創るという事は創造者を冒涜していると共にユーザーに対しても失礼な話になるのではないかとも感じます。

「著作権」は表現者にとっての一番守られるべき権利だと思うのです。
それは社会で生きて行く上での表現者として人間としての尊厳にもなるような気がするこの頃です。


 


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